長期金利 2021 2 28

 最近、経済のニュースでは、
アメリカの長期金利の上昇が報道されます。
 長期金利とは、10年国債のことだと思いますが、
基本的に、国債は固定金利です。
つまり、新規発行時の金利が10年続くということです。
 それでは、なぜ、長期金利が変動するか。
国債の市場があるからです。
つまり、中古の国債を売り買いする市場があるからです。
 基本は、国債というものは、満期まで所有するものですが、
途中で、国債を売りたくなったという場合があります。
その場合は、中古市場で国債を売却します。
 長期金利が上昇したということは、
中古市場で、売り手が多く、買い手が少なかったということでしょう。
 さて、売り手は、売却代金をどうしたのか。
株価は下がっていますので、株を買ったわけではありません。
 さりとて、商品市場は、
国債市場と比べると小さいので、吸収できないでしょう。
 そうすると、売り手は現金で持っているのか。
そもそも、誰が売却したのか。



































































































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